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ベアアタックスプレーの使い方は?効果や手順・注意点を徹底解説

ベアアタックスプレーの使い方は?効果や手順・注意点を徹底解説 熊対策
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この記事では、ベアアタックスプレーの使い方をまとめて解説します。

ベアアタックスプレーの使い方は、セーフティクリップを外して熊の顔に向けて噴射するだけです。

ただし、正しい手順・タイミング・注意点を知らないと、いざという場面で使えない可能性があります。

使い方の手順や効果などを本文で紹介していきます。

ベアアタックスプレーの使い方【5ステップ】

ベアアタックスプレーの使い方を、5つのステップで紹介します。

事前に何度もイメージトレーニングしておくことで、パニック状態でも体が自然に動くようになりますよ。

STEP1:ホルスターから素早く取り出す

ベアアタックは必ずホルスターに入れて腰のベルトに装着しておきます。

リュックの中や背面ポケットに入れるのはNGです。

熊に遭遇してから取り出すまでの時間は数秒しかありません。

「いつでも利き手で取り出せる位置」に固定しておくことが大前提です。

また、上着のベルトではなくズボンのベルトに取り付けると服に引っかかる恐れがあります。

上着の外側にホルスターをつけるのが正しい装着方法です。

STEP2:人差し指をトリガーに通してしっかり握る

ベアアタックをホルスターから取り出したら、人差し指を噴射ヘッドのループ(トリガー部分)に通します。

腕をまっすぐ前に伸ばし、スプレー本体を60〜45度やや下方向に傾けて構えます。

この角度にすることで噴射成分が霧状に広がり、熊の顔全体をカバーしやすくなります。

STEP3:セーフティクリップをまっすぐ後ろに引き抜く

ベアアタックの噴射レバーをロックしているセーフティクリップ(安全ピン)を外します。

安全ピンの外し方は、エンド部分(缶の底側)に親指を引っ掛けてまっすぐ後ろへ引くだけです。

このクリップを外さないと絶対に噴射できません。

焦ると横にねじってしまいがちなので、「まっすぐ後ろに引く」と覚えておきましょう。

STEP4:熊の顔(目・鼻・口)を狙って噴射する

熊が5〜3mまで近づいてから、ベアアタックの噴射レバーを押します。

遠すぎる距離で噴射しても風に流れてしまい、熊に届かない恐れがあります。

狙う場所は熊の目・鼻・口です。

まず3秒間噴射して一時停止し、熊の様子や風の影響を確認します。

熊が逃げない場合は、狙いを調整してもう一度噴射します。

風向きに注意してください。

自分が風上、熊が風下になる位置で噴射するのが基本です。

逆風の場合は自分にかかる危険があります。

STEP5:熊がひるんだすきに安全な場所へ逃げる

熊がひるんだり後退したりしたら、走らず落ち着いて安全な場所へ移動します。

走って逃げると熊の追跡本能を刺激する恐れがあるため、後退しながら距離をとりましょう。

避難後は速やかに地方自治体や警察に通報してください。

ベアアタックスプレーの使い方で知っておくべき5つの注意点

ベアアタックスプレーの使い方を覚えたら、次は5つの注意点も確認しておきましょう。

注意点①:ベアアタックスプレーの保管方法の注意点

ベアアタックは高圧ガスを使用しているため、40℃以上になる場所への保管は厳禁です。

特に夏場の車内は温度が60〜80℃に達することがあり、破裂の危険があるので直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。

また、缶を横向きや逆さにして保管・使用することも避けてください。

注意点②:ベアアタックスプレーの有効期限の確認

ベアアタックの有効期限は製造から約3〜4年です。

期限が切れるとガス圧が低下し、噴射距離が短くなる恐れがあります。

缶に記載の使用期限を定期的に確認する習慣をつけましょう。

注意点③:ベアアタックスプレーは飛行機への持ち込みはできない

ベアアタックは機内持ち込み・預け荷物ともに飛行機への持ち込みは禁止されています。

遠征先で使用する場合は、現地調達か宅配便での事前送付を検討してください。

注意点④:ベアアタックスプレーの廃棄方法を確認

ベアアタックの中身が残っている場合は、バケツの水の中に缶を沈めた状態で噴射して成分を中和します。

中身を出し切った缶は、お住まいの自治体のルールに従って不燃ゴミとして廃棄してください。

絶対に火中に投じたり、穴を開けたりしないでください。

注意点⑤:誤ってかかってしまったときの対処法を確認

ベアアタックが目に入った場合は、流水で15分以上洗眼してください。

皮膚についた場合も同様に、流水で15分以上洗い流します。

ベアアタックの成分が衣類に付着した場合は、すぐに脱いでビニール袋に入れてください。

カプサイシンは繊維に残り続けるため、着たままでいると皮膚への刺激が長引きます。

脱いだ後は他の衣類と分けて、漂白剤入り洗剤で洗濯してください。

ベアアタックスプレーの効果

項目仕様
有効成分カプサイシン 2.0%(EPA基準上限値)
噴射距離約7〜8m(無風時)
噴射時間約5〜7秒
内容量250ml
付属品ホルスターケース
生産国アメリカ合衆国

次に、ベアアタックスプレーの効果を解説します。

結論からいうと、正しく使えばクマの攻撃を一時的に止める効果があります。

有効成分のカプサイシン(唐辛子エキス)が霧状に広がり、クマの目・鼻・口の粘膜を強烈に刺激。

そのため、刺激を受けたクマは視覚・嗅覚が一時的に機能しなくなり、攻撃をやめて逃げようとします。

なお、カプサイシン2.0%という濃度は米国環境保護庁(EPA)が定める基準の上限値です。

市場に出回る商品の中には濃度が低いものもあるため、EPA認証を取得しているかの確認が重要!

国内でも全国の国公立機関・森林警備隊に正式採用されており、プロの現場でも実績が証明されています。

ただし、すべての状況で効果を100%保証するものではありません。

あくまで最終手段として備えるものです。

クマとの遭遇を避ける行動(集団行動・時間帯の選択)を最優先にしてください。

\「もしも」に備えておくだけでも安心感が変わります/

ベアアタックスプレーの使い方についてまとめ

  • カプサイシン2.0%配合のEPA認証品で、約98%の熊撃退実績あり
  • 使い方は5ステップ:取り出す→握る→クリップを外す→顔に噴射→逃げる
  • 噴射タイミングは熊が5〜3mまで近づいてから
  • 風上に立ち、熊の目・鼻・口を狙う
  • 40℃以上の保管・飛行機持ち込みはNG
  • 有効期限は約3〜4年、廃棄は水中で噴射してから不燃ゴミへ

ベアアタックスプレーの使い方や効果、注意点をまとめました。

クマと出くわしていざという場面では、事前に手順を体に覚えさせたかどうかが命を分けます。

ベアアタックを正しく使いこなして、安心してアウトドアや日常を楽しめる毎日を手に入れてください。

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